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 祝!高校進学・4名!

 何らかの理由で中学校へ通えず、むさしの学園に籍を置いていた4名の中学3年生が、むさしの学園での学習支援・心のケアの結果、高校進学を目指す気持ちになり、私立高校3名、県立高校1名受験。全員合格を果たした。この先まだまだ不安はあるが、「その時はその時、再度立ち止まって考えればいいこと」。まずは彼らの新しい門出に大いなる祝福を!



子育てに悩む親たちのための
子育て支援セミナー開催のお知らせ

 不登校、発達障害、ひきこもりなど、子育てに悩む親たちのための「子育て支援セミナー」です。フリースペース・フリースクール・青年のつどいなど「心の居場所」づくりの試みや、子育てに悩みつながりあう親たちの会の活動について情報を交換し、悩みや課題を共有しながら、皆でつながりあう関係を広げていきたいと考えています。子育てに悩んでいる方たち、子育てのサポートをしたいと考えている方・・・たくさんの方々の参加をお待ちしています。

1. 3/6(土) PM1:30-4:00
  心の居場所づくりの試み<フリースペース、フリースクール>
    さいたま市
     フリースペース/アトリエゆう・プレイルーム・ボランティア
      和島三智明さん、柳沢大助さん
     さいたま市
     フリースクール/彩星学舎
      理事・スクールマネージャー 橋本克己さん
     川越市
     ひきこもりの居場所づくり/公民館を使った「青年の集い」
      代表 秋山大祐さん
2. 3/13(土) PM1:30-4:00
  子育てに悩み、つながりあう親たちの会
     上尾市
     ムーミンの会(不登校の子どもをもつ親の会)
      代表 唐沢恵子さん
     久喜市
     子供の未来を考えるこんがりトーストの会(不登校・ひきこもりの学習会)
      代表 宗守優子さん
3. 3/20(土) PM1:30-4:00
  《皆で語ろう》子育てをめぐる民のつながり
     志木市
     フリースクール/NPO法人むさしの学園
      代表理事 望月泰宏
コーディネーター 望月泰宏

☆会場 :  さいたま市立中央公民館・レクリエーションホール
☆定員 :  40名(先着順)
☆保育 :  あり(10名程度) おやつ代(100円×3回)
☆申込 :  電話もしくは直接「さいたま市立中央公民館」へ
 電話 048−643−5651

主催 さいたま市立中央公民館
大宮駅徒歩5分、そごうデパート南側

協賛 アトリエゆう/子育てに悩む親の集い連絡会



本学園代表理事の望月泰宏が講演
NPOと行政が対等かつ持続的な議論の場の必要性を訴える

 1月29日、本学園代表理事望月泰宏は神戸大学発達科学部三上和夫教授ゼミにおいて「行政にかかわる市民の可能性」と題した講演を行った。「志木市民委員会の役割」「子育てになやむ親の集い連絡会を立ち上げた理由」「教育委員会制度・学校評議員制度と市民の関係などについて話した。



「ザ・教育委員会 in かながわ」開催

 参加型システム研究所主催による、かながわNPO大学「教育解体新書」フォーラム『ザ・教育委員会 in かながわ」が開催された。

 1月31日、かながわNPO大学「教育解体新書」フォーラム「ザ・教育委員会 in かながわ」(参加型システム研究所主催)で教育委員会制度、学校評議員制度の問題点などについて講演を行った。神奈川県、埼玉県などの市町村教育委員会や学校評議員の実態調査を行っている同NPO大学の受講生から鋭い質問が飛び交った。
かながわNPO大学ホームページ http://www.systemken.org/index.html




第四回「子育てにかかわる団体があなたと一緒に考える会」開催

 2月11日、川越クラッセ多目的ホールで第4回「子育てにかかわる団体があなたと一緒に考える会」が開催された。当日は新潟県内で活動している団体の参加があり、新潟県内では「不登校や引きこもり」についての認識が未だに薄いことを訴えた。またこれから新しく親の会を作りたいという参加者もあり、会は盛り上がった。

「引きこもり」のグループを担当した秋山さんが当日の内容を次のように報告している。

《ひきこもりに悩む方々との話し合い》

進行:斎藤宗夫さん(新座自然塾)
内容のまとめ:秋山大祐(相談室ビリーヴ)
人数:9人

「まとめの原稿」

 ひきこもり・閉じこもりに関する問題は、状況、原因、背景、悩み、環境などが全て異なるように感じます。これらの問題に関して特効薬はないのかもしれません。しかし、共通の問題を掘り下げることで、何らかの方向性が見えてくるような気がします。共通する悩みや問題としては、以下のようなものがあるように思います。

 ・他者とのコミュ二ケーションの問題
 ・ストレスやアクシデントへのアプローチの問題
 ・マイナス的な思考の影響
 ・親や社会の枠との葛藤
 ・多角的な価値観を見る必要性

 これらの問題解決に関して特効薬がなかったとしても、希望を見出すことは可能だと確信します。その為には、同じ悩みにかかわる様々な団体や人々による多角的な支援が必要であり、そのことで様々なニーズに応えられる可能性が生まれると信じたいです。また、相談者側の事情にあった選択肢も生まれると思います。悩みを一人で抱えてしまう状況を避け、共に考えることが最大の支援のような気がします。
以上  



第三回「子育てになやむ親の集い」

 3月28日()午後1時30分から南越谷公民館において第三回子育てになやむ親の集いを開催する。


第三回「子育てになやむ親の集い」

日時:平成16年3月28日() 午後1時30分〜4時
会 場: 南越谷公民館
 電話:048−990−1200
南越谷公民館地図は下記参照(要Adobe Reader)
 
http://www.ismusic.ne.jp/koshion/pdf/nankoshi.pdf 
交 通 東武伊勢崎線新越谷駅、
JR武蔵野線南越谷駅下車
  徒歩10〜20分
主 催 「子育てになやむ親の集い」連絡会
資料代 500円
定 員 100名
申込方法 事務局に電話(048−487−0006)
又はメールにてお申込み


〜しなやかなる連携を求めて〜

対象:不登校・不登校・引きこもり等の問題に関心のある方
(保護者・団体・教育現場及び行政担当職員・学生他

 不登校・不登校・引きこもり等に関わる悩みや問題を独りで抱えている親御さんたちに、「悩みや問題をみんなで共有化し、一緒に考えましょう!」と「子育てになやむ親の集い」連絡会が呼びかけている集いです。

「子育てになやむ親の集い」連絡会
 「子育てになやむ親の集い」連絡会に集まっている人たちはそのような子どもたちの応援団です。また、自らが置かれた状況下で悩み、もがき、子育てに苦しんでいる親たちの応援団でもあります。
 「子育てになやむ親の集い」連絡会には埼玉県内29団体がかかわっています。それぞれの団体はこの集いを通し、子育てに悩んでいる親たちがその悩みを共有しよう、またそのような活動の中で学習し、自らを止揚しようと考えています。
 「子育てになやむ親の集い」を年2〜3回、「子育てにかかわる団体があなたと一緒に考える会」を年3〜4回、埼玉県内各市で開催しています。
文責:望月泰宏

「子育てになやむ親の集い」連絡会事務局
住所 〒353-0007
埼玉県志木市柏町4−5−28
 NPO法人むさしの学園内
電話 048−487−0006
メール sec@manabi-21.com



特別教育支援プログラム
志木市

 軽度発達障害を抱える児童・生徒を支援する特別教育プログラムを検討する会議が2月12日(木)志木市教育サービスセンターで開催された。プログラム導入に先立ち会議には、実戦経験豊富な民間団体の代表者らが参加し、よりよい支援のあり方や問題点について活発に意見が交わされた。

平成16年2月13日(金)朝日新聞 朝刊 埼玉版
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討論「ザ・教育委員会」千葉日報に掲載

 NPO法人フリースクールむさしの学園主催の討論「ザ・教育委員会」が千葉日報で取りあげられた。

 「理念は腐らなくても、制度は日一日と腐っていく」。昨年末、埼玉県志木市で開かれたシンポジウム「ザ・教育委員会」の席上、穂坂邦夫市長がぶち上げた。志木市は、昨年、構造改革特区として「教育委員会の廃止」を国に申請したが認められなかった。「教委のどこが政治的に中立なのか。私が極端な思想の持ち主なら、一人ずつ気に入った委員に替えることだって可能だ」。市長は挑発的な言葉で制度の矛盾を突いた。「民意を反映していない」「文部科学省の意向ばかり気にしている」「市長部局でやればいい」−。参加者からも意見、不満が噴出した。
2004年(平成16年)1月14日 千葉日報 再生に挑む 教育委員会はいま(2) より

平成16年1月14日(水)千葉日報
「再生に挑む 教育委員会はいま」

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21萩市民会議の委員と意見交流
志木市民委員会

 1月17日に21萩市民会議情報部会のメンバー三好謙二氏が志木市を訪れ、志木市民委員会IT部会のメンバーと意見交換した。
 これは、昨年(平成15年)11月に志木市民委員会企画部会が山口県を訪れ、萩市などの実情調査を行ったのが縁で実現したもの。志木市民委員会からは企画部会長の原藤光氏、IT部会長の安田和夫氏、副部会長の山口裕康氏、深谷守氏が応対した。
 三好氏からは、市の情報化推進計画の市民の視点からのアセスメント、デジタルデバイド対策などへの志木市の取り組みになどが質問された。
 市民運動にはある程度の形の違いはあるが、このような事をきっかけにして横のつながりがさらに広がることが期待される。
21萩市民会議ホームページ http://www.city.hagi.yamaguchi.jp/21/



第二回小学生地域ふれあい体験
パソコンで作って学んで楽しもう
親子IT体験教室開催

いろは遊学館/志木市

 2月1日(日)いろは遊学館で志木市ふれあい推進事業推進委員会主催、志木市教育委員会協力による志木市親子IT体験教室が開催された。当日は午前と午後に分かれ、それぞれ21組42名がパソコンの体験学習を行った。

 パソコンの体験学習はキーボードに親しむ事から始まり、慣れたところでキーボード入力ゲームでグループ対戦を行った。お父さんお母さんの点数も加算されるとあって余計に熱が入った様子だった。その後はお互いに写真を取りあって名刺作りに挑戦。あっという間の2時間だった。アシスタントとして市民委員会IT部会のメンバーもボランティア参加、市民のITリテラシー向上に一役買っていた。抽選に漏れた親子の中で希望する親子には2月22日(日)に追加開催、こちらも盛況の内に終了した。




恒例!もちつき大会開催
志木市立志木小学校

 志木市立志木小学校(大滝孝久校長)は1月23日(金)、PTA主催による恒例のもちつき大会を行った。完全学校5日制にともない平成14年度より金曜日の開催となっているが幸いなことに「つき手」不足の心配もなく順調に開催された。口いっぱいにほおばる子ども達を心配するお母さん達をよそに「もっと食べたい。」とねだる子もいて、半日体育館は歓声に包まれた。
志木小学校ホームページ http://www12.ocn.ne.jp/~sikisyou/